投稿日 : 2022年1月28日
ツケ払いについて理解している!?クレジットカード払いとの違いとは
「ツケ」という言葉をなんとなくは理解していても、クレジットカード払いとの違いを説明しようとすると難しいのではないでしょうか。
ツケ払いもクレジットカード払いも後払い方式ですが、大きな違いがあります。
本記事では、ツケ払いの概要やツケ払いとクレジットカード払いの違いをご紹介します。
ツケ払いとは
ツケ払いとは、後払いと同じ意味で使われることの多い言葉です。
主にネットショッピングなどで顧客が商品を購入し、商品が届いたあとに振込やコンビニ支払いなどで商品代金を支払う方法のことです。
この方法は大手アパレル系企業なども、採用しています。
ツケ払いには以下のような特徴があります。
- 支払い期限が設定されている
- 利用金額に制限がある
- 年齢制限がない
- 振込手数料が必要な場合もある
後払いには支払い期限が設定されています。
サービスごとに期限は異なり、2週間程度から2ヶ月以内と差があります。
また、利用金額にも制限がある場合が多いです。
クレジットカード払いとの違い
クレジットカード払いも大きく分けると後払いに分類されますが、ツケ払い(後払い)とは違った特徴があります。
一括払いなら手数料は発生しない
ツケ払いの場合、振込手数料など別途手数料がかかることがあります。
しかしクレジットカードの一括払いであれば、手数料は発生しません。
そのため、使用者は余計な費用を払う必要がありません。
ポイントを貯められる
ツケ払いは現金で支払うことが多いため、利用者はポイントなどを貯めることができません。
一方でクレジットカードであれば、利用代金に応じたポイントを貯めることができます。
クレジットカード会社からの支払いなので安心
事業者のメリットとして挙げられるのが、代金がクレジットカード会社から支払われる点です。
ツケ払いの場合、万が一利用者から支払いがなかった場合、事業者が対応を行わなくてはいけません。
しかし、クレジットカード払いであれば、利用者への請求はクレジットカード会社が行ってくれるため安心です。
ツケ払いとクレジットカード払いの違いを知っておこう
ツケ払い(後払い)は、振込やコンビニ支払いが可能になるため、クレジットカードを持っていない顧客にとって便利な支払い方法です。
しかし事業者にとっては、万が一支払いがなかった場合、自分たちで対応しなくてはいけないため、クレジットカード支払いの方が安心できる支払い方法といえるでしょう。
決済方法を導入する際には、それぞれのメリット・デメリット、違いについてしっかり理解しておきましょう。