投稿日 : 2021年5月14日
キャッシュレスの決済方法は3種類!クレジットカード以外の決済は何がある?
キャッシュレス決済方法は、時代によって変化していきます。
キャッシュレス決済代行を新規導入、または他社からの切り替えをご検討中の方も、現状のキャッシュレス決済種類や読み込みについて、しっかりと理解しているか時々確認してみてはいかがでしょうか。
本記事では、キャッシュレス決済についての基礎知識を解説していきます。
決済代行を導入前に、ご一読ください。
キャッシュレス決済の現状
キャッシュレス決済は、現金を使わずに支払いを行う決済方法のことをいいます。
経済産業省は、2025年までに紙幣や通貨を使用せずに支払いが可能なキャッシュレス決済導入率を40パーセントにまで引き上げる「キャッシュレス・ビジョン」を策定しました。
政府による後押しや新型コロナウイルス感染症の影響により、非接触で支払いが可能なキャッシュレスサービス導入を検討している事業者も増加傾向にあるといえるでしょう。
また、利用者にとっても、キャッシュレスサービスはポイント活用の楽しみや、会計時にスピーディーに支払いが完了できるといった点が魅力となっています。
少額決済でわざわざお財布を出して、小銭を探すというのは面倒と感じるような場面でも「キャッシュレス決済ができるなら」と利用するスタイルが、利用者側にも浸透しつつあるといえます。
出典:経済産業省「キャッシュレス・ビジョン」
キャッシュレス決済の基本種類
キャッシュレス決済とは、商品やサービスに対する代金を現金以外で支払うことを意味しています。
具体的には、次のような方法があります。
- クレジットカード決済
- 電子マネー決済
- 口座振替(デビットカード)決済
それぞれ詳しく紹介していきます。
クレジットカード決済
クレジットカードは利用者の与信枠内での決済が、VISA、MasterCard、JCB、AMEX、dinersが加盟店で利用できます。
クレジットカード決済は、利用者に後日支払い請求される後払いとなっているのが特徴です。
電子マネー決済
事前にICカードやアプリに現金をチャージする、もしくはクレジットカードと紐づけされている電子マネーカードを決済端末にタッチして支払いを行うのが、電子マネー決済です。
電子マネー決済は、利用者が事前に使いたい分だけ現金をチャージしておく前払いが特徴となっています。
口座振替(デビットカード)決済見出し
デビットカードは、決済するとその代金が顧客の銀行口座から即時引き落としされる決済サービスで、即時払い(リアルタイムペイ)が特徴です。
キャッシュレス決済時の読み取り方法
キャッシュレス決済時の読み取り方法には、次のようなものがあります。
- 直接読み込み
- 非接触読み込み
- コード読み込み
直接読み込みとは、クレジットカードをカードリーダーなどに差し込み、読み込む接触型といわれるものです。
それに対して、非接触型は端末に近づけるだけで読み取ることができる支払い方法が、非接触型となります。
コード読み取り型での支払いは、スマートフォン専用アプリでバーコードやQRコードを表示し、店側がPOS端末で読み取る、または店頭に設置されているQRコードをスマートフォンのアプリで読み取って行います。
基礎知識を身につけてキャッシュレス決済代行導入しましょう
キャッシュレス決済代行会社に依頼をする前に、身につけておきたいキャッシュレス決済の基礎知識について紹介してきました。
決済方法や読み込みの方法は、今後も多様化していく可能性はありますが、基礎知識としては紹介してきた内容を把握しておけば問題ないでしょう。
キャッシュレス決済が定着しつつある今、キャッシュレス決済導入をぜひ検討してください。