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小さい飲食店を開業するために必要なこととは?インボイス制度への対応も考えよう

小さい飲食店を開業するために必要なこととは?インボイス制度への対応も考えよう

「小さい」の定義は人によって異なりますが、一般的に席数10席以下のお店を指すことが多いようです。
このような小さい飲食店を開業するためには、なにが必要なのでしょうか。

本記事では、小さい飲食店を開業するための準備やおすすめのキャッシュレス決済についてご紹介します。

小さい飲食店を開業するために必要なこと

一般的に小さい飲食店とは、面積10〜15坪、席数10席以下の店舗を指すことが多いです。
こうした小さな店舗なら「一人で経営できる」と思いがちですが、準備をしっかりしておかないと失敗する可能性も大いにあります。
ここでは、小さい飲食店を開業する際の準備についてご紹介します。

コンセプト設計を行う

まずは、店舗のテーマやコンセプトを設計しましょう。
対象とする主な年齢層、どのような商品やサービスを提供するのかなど、店舗のコンセプトを決定します。
コンセプトをしっかりと決めておかないと、店舗のテーマがブレてしまい、強みをしっかりとアピールできません。
コンセプトを決定する際には、店舗の内装、立地、価格、スタッフの人数などの要素も加えて決定しましょう。

物件探しを行う

資金を調達する前に、物件探しを行います。
開業の際には銀行などから融資を受けることがほとんどで、融資を受ける際には家賃や出店エリアなどを記載した事業計画書が必要なためです。
物件探しの際には、複数の不動産会社を利用しましょう。
希望の条件をあらかじめ伝えておけば、条件に合致する物件が出た際に連絡してくれる可能性があります。

資金調達を行う

小さな飲食店の場合、開業資金の平均値はおよそ1,000万円とされています。
自己資金がまったくない状態では融資が受けられない可能性が高いため、200〜300万円の自己資金は用意しておくべきでしょう。
特に開業後、数ヶ月間は黒字にならないケースも多いため、資金には余裕を持っておく必要があります。

費用を抑えたいのであれば、居抜き物件などを利用も検討しましょう。
居抜き物件であれば、設備工事費用、内装などのコストを抑えられる可能性があります。
1からデザインするよりも自由度は下がりますが、その分コストを下げられるのがメリットです。

起業の際はインボイスに対応するかどうか検討しよう

2023年から新しく導入されるインボイス制度への対応方法も考えておきましょう。
従来であれば、起業後は2年間の免税期間があり、消費税を利益に上乗せできました。
特に起業後はしばらく売り上げが軌道に乗るまで時間がかかることが多く、金銭的に厳しいことも多いでしょう。
インボイス制度が始まるとこの免税をうまく利用できない可能性があるため、起業の際にはインボイスに対応するかどうかしっかり検討しておきましょう。

小さい飲食店におすすめのキャッシュレス端末

近年、キャッシュレス決済が普及しているため、どのキャッシュレス決済を導入するかは重要になってきます。
1台で多くのキャッシュレス決済を導入したいなら、マルチ決済端末がおすすめです。
マルチ決済端末であれば、1台で複数の決済手段に対応できます。
また決済端末を1つにまとめられるため、小さい店舗であってもレジ周りをすっきりさせられるでしょう。

開業に必要なことを理解しておこう

小さい飲食店といっても、開業するには1,000万円程度の資金は必要でしょう。
開業前にはコンセプト設計をしっかり行い「どんなお店にするのか」を決めておくとテーマがブレにくく、顧客に魅力をアピールしやすくなるでしょう。
また、インボイス対応はどうするのか、キャッシュレス決済はどの種類に対応するのか、など細かい部分も決定する必要があります。
まずはコンセプトをしっかり設計し、自分が思い描いた飲食店を作りましょう。

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