投稿日 : 2023年8月18日
決済サービスの種類・特徴を徹底網羅!導入前に知っておきたいポイント
決済サービスは、商品やサービスの購入に必要な料金を支払うための方法です。
決済サービスの種類は近年増えており、どのような決済サービスを導入しようか悩んでいる事業者も多いのではないでしょうか。
本記事では、導入前に知っておきたい決済サービスの種類や特徴をご紹介します。
決済サービス①:クレジットカード決済
クレジットカード決済とは、クレジットカードを利用して商品やサービスの代金を支払う方法です。
クレジットカードには、カード番号、有効期限、暗証番号が記載されています。
カード利用者は、クレジットカードをお店やECサイトで提示し、カード番号・有効期限・暗証番号を入力することで、商品やサービスの代金を支払うことができます。
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決済サービス②:口座振替/デビットカード決済
口座振替とは、指定された口座から一定の金額を自動的に引き落とす仕組みです。
デビットカードとは、クレジットカードの一種で、利用金額が利用者の口座から即時引き落とされるカードです。
デビットカードを利用すると、クレジットカードのように借金をする心配がなく、使いすぎを防ぐことができます。
また、デビットカードを利用することで、ポイントやマイルが貯められる場合があります。
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決済サービス③:スマホ/キャリア決済
スマホ決済とは、スマートフォンを使用して商品やサービスの代金を支払う方法です。
スマホと専用決済端末を連携することで、クレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済などを行うことが可能です。
スマホとインターネット決済があれば、どこでも決済が可能です。
近年ではスマホ決済用のアプリが増えたことで、利用者が増加したとされています。
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決済サービス④:QRコード決済
QRコード決済とは、スマートフォンのカメラでQRコードを読み取って、そのQRコードに記載されたURLにアクセスすることで、商品やサービスの代金を支払う方法です。
QRコード決済には、PayPayやLINE Pay、楽天ペイなどがあります。
利用者が、スマートフォンにQRコード決済アプリをインストールし、アプリにクレジットカードや銀行口座などの支払い情報を登録します。
支払い情報を登録したら、店舗でQRコード決済を利用する際に、店舗側がQRコードを読み取り決済を行います。
利用者は現金を持ち歩く必要がなく、手軽に商品やサービスを購入できることから、ニーズが高まっています。
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決済サービス⑤:電子マネー決済
電子マネー決済とは、電子マネーをチャージして、その電子マネーを使って商品やサービスの代金を支払う方法です。
電子マネーは、ICチップやRFIDチップが内蔵されたカードやスマートフォン、ウェアラブルデバイスなどに保存されている電子的なお金です。
電子マネーは、現金を持ち歩く必要がなく小額決済に便利なため、日常生活でよく利用されています。
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決済サービス⑥:その他の決済
その他の決済には、おもに「ID決済」と「コンビニ決済」があります。
ID決済
IDとパスワードを入力して支払う決済方法です。
簡単に支払いが可能で、事業者にとっては自社サイトへの集客が見込めるメリットがあります。
コンビニ決済
コンビニエンスストアで決済する方法を指します。
コンビニ決済は、インターネットで商品やサービスを購入する際の決済方法としてよく利用されています。
特にクレジットカードなどを持っていない利用者の利用が多い方法とされています。
決済サービスの種類と特徴を知ろう
決済サービスを導入することで、顧客の利便性が向上し、売り上げアップにつながります。
決済サービスを導入する際には、自社のビジネスに合った決済サービスを選ぶことが重要です。
ぜひ、導入を検討してみてはいかがでしょうか。