投稿日 : 2024年10月16日
レジャー施設のキャッシュレス化は進んでる?
近年、遊園地やテーマパークといったレジャー施設において、キャッシュレス決済の浸透が進んでいます。
スマートフォンの普及や決済システムの多様化により、現金を持ち歩かずにサービスを利用できる利便性が増し、利用者からの評価も高まっています。
本記事では、レジャー施設におけるキャッシュレス決済の現状、更なるキャッシュレス化を求める声、レジャー施設にキャッシュレスを導入するメリットについてご紹介します。
レジャー施設のキャッシュレス事情
ここでは、レジャー施設のキャッシュレス事情についてご紹介します。
レジャー施設ごとのキャッシュレス浸透状況
レジャー施設の7割以上が、キャッシュレス決済に対応しているといわれております。
しかし、レジャー施設ごとにキャッシュレス決済の浸透状況は異なります。
たとえば、大手テーマパークでは既にクレジットカード、電子マネー、QRコード決済などが広く導入されており、チケット購入から飲食店、土産物店までほぼすべての場面でキャッシュレス決済が可能です。
一方、美術館や博物館などの文化施設や日帰り温泉施設、屋内外のアクティビティなどでは、約4人に1人が「キャッシュレス決済で支払える施設が限られている」と感じているようです。
しかし、こうした施設でも近年、電子マネーやQRコード決済を導入する動きが出てきております。
更なるキャッシュレス化を求める声(一例)
キャッシュレス決済が利用できる施設が増える一方で、更なるキャッシュレス化を求める声もあります。
外出・旅行時に「何らかの支払いをキャッシュレス決済で行う」といった方の割合はおよそ9割といわれております。
また、「キャッシュレス決済を強く望む」「できればキャッシュレス決済にしてほしい」といった要望をお持ちの方は、レジャー施設に来られる方の約6割ほどいるようです。
そのため、レジャー施設に対して更なるキャッシュレス化を望んでいることが分かりました。
レジャー施設でキャッシュレス化を進めるメリット
レジャー施設でキャッシュレス化を進めることには、いくつものメリットがあります。
ここでは、主なメリットを3つご紹介します。
メリット1:決済の効率化と混雑緩和
キャッシュレス決済を導入することで、支払い時のスムーズさの向上が期待できます。
特に混雑する時間帯や季節には、現金での支払いに時間がかかり、長い列ができやすいですが、キャッシュレス決済であれば短時間で決済が完了します。その結果、列の混雑緩和につながります。
これにより、施設全体の回転率が上がり、利用者も快適に過ごすことができるでしょう。
メリット2:利用者の購買意欲を高める
キャッシュレス決済の導入により、利用者は現金を持ち歩く必要がなくなるため、より気軽に購買活動が行えます。
特に、テーマパークや遊園地では、土産物や食べ物、飲み物をその場で購入する機会が多いですが、現金が不足していると購買意欲が低下する可能性があります。
キャッシュレスであれば現金よりも決済が簡単に済むため、結果的に売り上げの向上が期待できるでしょう。
メリット3:セキュリティの向上
現金を扱う場合、盗難や紛失のリスクがつきものですが、キャッシュレス決済であればそのリスクが大幅に軽減されます。
特に、大規模なレジャー施設で多額の現金を持ち歩くのはリスクがありますが、キャッシュレスであればリスクは低減され、またレジャー施設の運営スタッフの現金を管理する負担も軽減されるため、運営側にとっても大きなメリットといえます。
また、現金管理にかかるコストや手間が減るため、運営効率が向上するでしょう。
レジャー施設にはさまざまなキャッシュレス決済を導入しよう
レジャー施設におけるキャッシュレス決済の導入は、施設利用者と運営者の双方にメリットをもたらします。
現時点でキャッシュレス化が進んでいる施設も多い一方で、更なるキャッシュレス化を求める声も多くあります。
特に、小規模なレジャー施設や、細かなシーンでのキャッシュレス対応が遅れている部分が課題として残っているため、該当する場合はキャッシュレスを導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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