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カフェ経営に導入したい決済方法。開業までに知っておきたいこと

カフェ経営に導入したい決済方法。開業までに知っておきたいこと

自分好みの内装やメニューにこだわったカフェを経営したいと考えている方は多いのではないでしょうか。
しかしカフェを開業、経営するためにはさまざまな準備や手続きなどが必要です。

本記事では、カフェ経営を考えている方が知っておきたい開業までの手順や注意点、おすすめの決済方法などをご紹介します。

カフェの開業までに知っておきたいこと

「カフェを開業したいが、何から始めたら良いのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、開業までのスケジュールや必要な資格、手続きなどについてご紹介します。

開業までのスケジュール

開業に向けての主なスケジュールについてあらかじめ把握しておきましょう。
カフェを開業するには、短くても約1年間の準備期間がかかります。
以下のような準備を行います。

  • 店舗のコンセプトを決定する
  • 事業計画を作成する
  • 資金調達と返済の計画を立てる
  • 物件の契約
  • スタッフ募集
  • 店舗工事
  • メニュー決め
  • 仕入れ業者の決定

まずは「どんなお店にするか」というコンセプトを立てることが重要です。
コンセプトが明確でないと、計画を進めるうちに方針がブレてくる可能性があります。
コンセプトを決めたら、事業計画を作成し、資金調達と返済の計画を立てましょう。
その後、物件の契約や内装工事などを行い、スタッフの募集などを行っていきます。

必要な資格や手続き

カフェを開業するためには、以下の4つの資格が必要になることが多いです。

開業届
個人事業主としてカフェを開業する場合は「個人事業の開業・廃業等届出書」を税務署に提出します。
税務署に書類を提出するだけなので、カフェ開業が決まったら早めに提出しましょう。

食品衛生責任者
カフェを経営する際に必ず必要なのが、食品衛生責任者の資格です。
1日の講習を受講することで修了証書を貰うことができるので、早めに受講しておきましょう。
食品衛生責任者の資格を取得したら、保健所に営業許可申請書を提出します。

防火管理者
カフェの収容人数が30人以上の場合に必要な資格です。
店舗の延べ面積によって講習が異なります。
300㎡未満の場合は乙種、300㎡以上の場合は甲種になります。

菓子製造業許可申請
カフェでお菓子類などを製造し、テイクアウトや卸業をする際には菓子製造業許可申請が必要です。
店舗のメニューとしてお菓子を出すだけであれば不要な場合もありますので、保健所に確認を取っておくことをおすすめします。

カフェの経営にかかる費用

カフェの経営に必要な費用は開業するエリア、規模、形態などによって大きく異なります。
あくまで目安ですが、開業に必要な費用は800~1,000万円ほどとされています。
居抜き物件を利用したり、フランチャイズ経営を選択したりした場合は安く開業できる可能性があります。

「内装にこだわりたい」「おいしいコーヒーを出したいから豆にこだわりたい」など譲れない条件がある場合、最初に明確にしておきましょう。
内装を充実させ、カフェの雰囲気を重視するのであれば設備投資にこだわり、メニューの内容にこだわるのであれば逆に設備投資の費用を抑えるなどの手段が取れます。
どこにお金をかけるのかをしっかり考えておけば、方針がブレることはないでしょう。

カフェを開業するうえでの注意点

ここでは、カフェを開業するうえでの注意点についてご紹介します。

注意点1:カフェと喫茶店の違いを知っておく

カフェと喫茶店は、単に英語と日本語の呼び方の違いではありません。
消費者にとってはどちらも同じに見えますが、厳密には営業区分や認可に必要な設備などに違いがあります。

カフェと喫茶店は、食品衛生法施行令によって営業区分が明確に分けられています。
カフェは「飲食店営業」となり、酒類の提供や調理全般が許可されています。
しかし、喫茶店は「喫茶店営業」に区分され、酒類の提供は不可で、調理も基本的にはできません。

またカフェは認可に必要な設備が多いですが、喫茶店は衛生上の設備さえ整っていれば基本的に認可されます。
「認可が簡単だから」と「喫茶店営業」を選んでしまうと、酒類の提供や調理などができなくなるので注意しましょう。

注意点2:現実的な収支計画が必要

カフェ経営を成功させたいのであれば、現実的な収支計画が不可欠です。
経営を続けるには、仕入れ費用や人件費のほか、設備のメンテナンスや買い替えなどの思わぬ出費も必要です。
こうした突発的な費用にも対処できるように、現実的な収支計画を立てることが、安定した経営を続けるうえで欠かせないとされています。

カフェにおすすめのキャッシュレス決済

近年、日本ではキャッシュレス決済が急速に普及しており、導入するカフェも増えてきました。
経済産業省が発表した「キャッシュレス決済 実態調査アンケート集計結果」によりますと、飲食店の約85.4%がキャッシュレス決済を導入しているという結果になっています。
導入状況が多い順に並べると、以下のようになります。

  1. クレジットカード
  2. コード決済
  3. 交通系電子マネー
  4. 非交通系電子マネー

キャッシュレス決済の種類が多ければ多いほど消費者にとっては便利です。
しかし手数料がかかるため、開業時にはまず導入する決済方法を絞ることをおすすめします。

出典:経済産業省「キャッシュレス決済 実態調査アンケート集計結果

カフェ経営に適したキャッシュレス決済を導入しよう

カフェ開業時にはまず開業に必要な流れを理解し、経営に必要な予算をきちんと計算することが大切です。
また決済方法の種類も集客に影響するため、どの決済方法を導入するか慎重に検討しましょう。

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