投稿日 : 2022年3月18日
電子マネーの決済種類。導入するメリットとは!?
一般的な決済手段となり、利用者も増えている電子マネーは実店舗でも導入が進んでいます。
電子マネーにはさまざまな種類があるため、導入する際には種類や決済方法について理解しておくことをおすすめします。
本記事では、電子マネーの決済種類や導入のメリットなどをご紹介します。
電子マネーの決済種類
電子マネーの支払い方法は、主に以下の3種類に分けられます。
先払い方式
先払い方式は、事前にアプリや電子カードにお金をチャージしておくタイプです。
残高分だけ使用できるタイプで、SuicaやICOCAなどが有名です。
チャージできる上限額が電子マネーごとに異なるため、事前に確認しておく必要があります。
即時払い方式
デビット型とも呼ばれる支払い方法です。
決済と同時に銀行から自動で支払金額が引き落とされます。
そのため、現金と同じような使い方が可能です。
後払い方式
電子マネーとクレジットカードを連携させる支払い方法で、ポストペイ型とも呼ばれています。
QUICPayやiDなどが代表的な後払い式の電子マネーです。
あらかじめチャージしておく必要がないため「残高がない」という事態に陥ることはありません。
電子マネーの決済を導入するメリット
電子マネー決済は、事業者にとっても消費者にとってもメリットの多い決済方法です。
ここでは、導入するメリットについて解説します。
メリット1:レジ業務の効率化
電子マネーはお釣りなどの現金を準備する必要がなくなるため、レジ業務の負担を少なくできます。
電子マネー決済は売上情報をリアルタイムに管理できることも多いため、経理処理も楽になるでしょう。
さらに消費者側も待ち時間が少なくなるため、顧客満足度向上も期待できます。
メリット2:リピーターの獲得
電子マネー決済は利用するごとにポイントが貯まるものも多いため、積極的に利用する消費者も多いです。
そのため、電子マネー決済があることで店舗の再利用につながりやすくなるでしょう。
メリット3:集客力アップにつながる
電子マネーは事前に審査が必要なく誰でも利用できるため、クレジットカードより所有するハードルが低くなっています。
クレジットカードを持っていない顧客層にも足を運んでもらえるため、集客力アップが期待できるでしょう。
電子マネー決済の導入メリットを理解しておこう
キャッシュレス決済が一般的になり、電子マネー決済を利用する人は今後も増えることが予想されています。
電子マネー決済の導入メリットを理解し、自店舗に適しているようであれば導入を検討してみてはいかがでしょうか。